フィボナッチリトレースメントの使い方
・フィボナッチリトレースメントとは
上昇に対する押しや下降に対する戻しを計るもの。
基本的な数値は0、23.6、38.2、50、61.8、100がある。
押し目買いや戻り売りをするときに使うものである。
新規にエントリーする人が見るもの。利確する人は利益をできるだけ伸ばしたいので計算値を使う。単体では使わず計算値と合わせて使う。
・リトレースメントが効く相場と効かない相場
画像の矢印を見たらわかるように38.2、50、61.8の全てで反応している。こうなっていると根拠に自信を持てる。
61.8をスルーしてさらに下回っている。こういうときは利確が出ていない場合が多い。直近だけ見ると下降トレンドなので新規だけだと下の力が強い。また、利益を失いたくない買いの利確も入っている。そのため反応していない。
・どこに引くのが正解か
どのスケールの波を見ているかの違いでどちらも正解である。
今回だと大きく引いたほうがトレンドの本流なので大きく伸ばせるだけでスキャルピングで取っていく分には根拠が重なれば小さいほうでもエントリーできる。