N計算、NT計算、V計算、E計算
これらは利確心理を探していくために使うものである。
これらの使い分けはどうしたらいいのだろうか。
実際のところ、どの計算値でも見ている人がいる以上利確は出る。違いはほかに新規や損切が入ってくるかどうかである。そのためどの計算値も作ってみてほかの根拠が重なるところで待てばいい。
利確、損切、新規の注文が出るところ
・利確
これは主に計算値に到達することで出てきます。
・損切
これはポジションを持っている人が明確に負けを認めたときに出てきます。これはレンジブレイクや高安値の更新、建値決済で出る。
・新規
これはフィボナッチリトレースメントでの押し目買いや戻り売り、レンジブレイクや高値抜けで出る。
このうちの2つ以上が重なるところでエントリーしたら高勝率となる。
まずは押し目買い。そしてレンジブレイク。さらに高安値ぞろいである。
レンジブレイクは新規と損切がでる。高安値揃いは新規と利確がでる。
そして押し目買いは3つともが出る可能性がある。
押し目買いはまず新規が出る。そこに計算値が加われば利確。さらにロールリバーサルやターンショットがあれば損切もでる。
FX、バイナリーオプションで勝つための方法
世の中で投資をしていて利益をあげている人は全体の10%と言われています。ではなぜこんなにも少ないのでしょうか。
それは優しい言葉で覆われた間違った手法や勉強方法でネットが溢れかえっているからです。
他の記事で間違っている根拠を書いていくので今回は正しい方法を書いていきます。
正しい方法、それは大衆心理を詠むことです。
移動平均線やボリンジャーバンドを使って自信を持ってエントリーできますか?できているならばもう勝てていると思います。
大衆心理とは一般人が買いたいと思うか売りたいと思うかということです。人々は売買をすると決めたときに注文を出します。この注文が3種類あってそれを読み取っていくことでチャートの動きがわかるようになって来ます。
みなさんが覚えるべきはインジケーターではなく新規、利確、損切の3つの注文の出る場所です。
フィボナッチリトレースメントの使い方
・フィボナッチリトレースメントとは
上昇に対する押しや下降に対する戻しを計るもの。
基本的な数値は0、23.6、38.2、50、61.8、100がある。
押し目買いや戻り売りをするときに使うものである。
新規にエントリーする人が見るもの。利確する人は利益をできるだけ伸ばしたいので計算値を使う。単体では使わず計算値と合わせて使う。
・リトレースメントが効く相場と効かない相場
画像の矢印を見たらわかるように38.2、50、61.8の全てで反応している。こうなっていると根拠に自信を持てる。
61.8をスルーしてさらに下回っている。こういうときは利確が出ていない場合が多い。直近だけ見ると下降トレンドなので新規だけだと下の力が強い。また、利益を失いたくない買いの利確も入っている。そのため反応していない。
・どこに引くのが正解か
どのスケールの波を見ているかの違いでどちらも正解である。
今回だと大きく引いたほうがトレンドの本流なので大きく伸ばせるだけでスキャルピングで取っていく分には根拠が重なれば小さいほうでもエントリーできる。
10月11日 USD/JPY 売り
USD/JPY
108.468→108.445 +2.3pips
高値を更新できてなく3回目の試し。新規売りとE計算での利確がでそう。今回は高値で売った新規の損切とブレイク狙いの買いでちょっと下がって上がっていった。
この足でもE計算が作れて利確が出る。
ここのもみ合いでもまたE計算。
レンジブレイクから押しを作ってないのは懸念点。
最後もまたE計算。
9月25日 AUD/USD 買い
AUD/USD
0.67607→0.67541 -6.6pips
リトレース61.8で反発した後でラインも聴いているのでレンジ読みでの買いエントリー。
H4で分かるように左が押しがなく上がっていったのと高値を更新できていないことを考えると買いはよくなかった。ここでレンジになるには上からの利確が出てほしいが上に書いた通り出る場所ではない。
ここからは今回のエントリーの根拠である。まずはレンジでのE計算。
V計算での利確が出る。
N計算で調整。